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サンダーフォースX
そいつはある日突然、自分に多大な衝撃を持ってきた。
後輩N:「先輩!!こういうゲームを見つけたんで買ってきました」
その手に握られていた物…ゲームソフト用の袋。
やばいな、怪しい雰囲気ぷんぷんだ
後輩N:「是非やって見てください」
と言う特に笑えることもドラマティックな展開も無く家に帰ってPS2にセット
あらすじ
冥王星カイパーベルトにて発見された非地球製の戦闘機の残骸が回収される。
「偉大なる者共が作りし鉄塊(VAstian's STEEL)」『ヴァスティール』
その戦闘機の残骸『ヴァスティール』から得た知識により科学技術は格段に進歩した。それらの知識を利用応用統合するための超巨大コンピュータ『ガーディアン』が作り出され、それの運用施設を『バベル』と呼んだ。
きっかけは誰にもわからない。突如としてガーディアンが反乱を起こし、短期間に全人口3分の1が失われた
生き残った人々は、戦闘機ヴァスティールのレプリカ『ガントレット』を作り上げ、ガントレット七機でガーディアンの本陣、バベルを制圧するオペレーション『サンダーフォース』を開始した。
くぉっ!?俺好みなシナリオに戦闘機!!後輩N君グッジョブ!!
しかも中々に綺麗なムービーではないですか!?
いやもうこの時点で大興奮してました。
その姿は傍から見た人が居たらきっと黄色い救急車が呼ばれていたことでしょう。
そしておもむろにスタートを押す私。軽快で勇ましい音楽をバックに海洋を舞う7機のガントレッド…
やべぇ、製作者わかってやがる。 カッコイイというのが如何なるモノかというのが…
ただ私はここで思った。シューティング部分、簡単すぎやしないかと?
いや、普通に死ぬ程度ではあるんですが、原因は前までR−TYPE(激ムズシューティングシリーズ)をやってたせいかもしれないが。
適度に弾はばら撒かれてるし、敵出現タイミングも姑息なほどにいやらしいし…
問題は敵ではなかった…むしろ味方の武装が強すぎた。
当ゲームの当機は状況により武装を選択すると言うスタイルなのだが、敵全般にとっての最終兵器が搭載されていた。
フリーレンジ
まぁ聞いての通りオールレンジ攻撃を可能とする武装なのだが…
敵に近づいた分だけ破壊力が増すという鬼兵器
こいつの攻撃範囲の枠内に入った雑魚は瞬時に…、誇張でもなんでもなく瞬時にに灰燼と化す
しかもこいつはボスとて例外ではなかった!!
武器使用中に■ボタンを押すと使用する武器に応じて強力なオーバーウェポン(時間制限あり)となるのだがそれと併用するともう大変!!
面白いようにボロボロ沈んでいくザコとボス。もぅゲームバランス大崩壊。
「これが人類の3分の1を滅ぼした巨神兵か!!?敵がゴミのようだぁ!!」
などと訳のわからん事をいいながら5面突入………
……なんだこれ…なんだこの魂を震わせるテンポは…なんだまさか…合体!!?
第五ステージBGM『Steel of Destiny』そしてガントレッドとしての機体をパージしそこに組み込まれるコックピット。
そして轟音を立てながら大気圏を突破し、総勢七機のガントレッドともに総攻撃をかけて行く、まさに最高潮!
しかも貴方、今まで一発喰らっても撃破されていた機体の装甲がゲージに変わり半永久に使えるオーバーウェポン(!?)
もう気分はデンドロビウム
だがしかし……(立場的に)ノイエジールも居た
『ヴァスティールオリジナル:ライネックス』
なんとこの戦争の引き金となり、自機であるガントレッドのオリジナルにして前作の主人公機であるライネックスが
こちらに負けじと様々な兵器と合体してくるのである。
……………
やべぇ…この時点から先を書くのはよそう……他のHPの方が良いこと書いてあるし
ゲーム性はお世辞にも良いとも言えないのだが3Dをフル活用した演出は見る価値あり。
メッセージ性にも富んでいて、エンディングで泣いた人も多数おられる。自分も目頭熱くなりました。
買えとは言わない…買ってください!!<(_ _)>
SS版 PS版と出ていますがSS版は入手困難なよう…
さてさて少々熱くなり気味だったけど Nest of Albatross での初ゲームレビューはこれにて終了!!
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